表参道・青山のショコラトリー
index
＊ミュゼ ドゥ ショコラ テオブロマ
＊デメル DEMEL
＊ペルティエ 表参道本店 Peltier
＊デルレイ カフェ＆ショコラティエ DEL REY Cafe ＆ Chocolatier
＊ジャン=ポール・エヴァン 表参道ヒルズ店 JEAN-PAUL HEVIN
＊コイーバ・アトモスフィア東京 COHIBA ATOMOSPHERE TOKYO（旧 RHAPSODY AOYAMA ラプソディー青山）
＊スイスチョコレート レダラッハ青山店
＊ソルレヴァンテ SOL LEVANTE
＊ピエール・エルメ・パリ青山 PIERRE HERME PARIS Aoyama
ショコラティエが一つひとつ丹誠込めて作ったチョコレートを買い求めたり、味わったりできるお店をエリアごとにリストアップしました。リストは随時追加していく予定です。
表参道・青山を中心に、代々木、原宿エリアも含めてご紹介。このあたりには、表参道ショッピングの途中にふらりと立ち寄れるお店がたくさんあります。ちょっと贅沢に、おいしいチョコレートで一休み。
※気ままに紹介しているので、順不同です。indexでお目当てのお店を確認し、クリックしてください。
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★ミュゼ ドゥ ショコラ テオブロマ
data
東京都渋谷区富ヶ谷1-14-9 グリーンコアL渋谷 1F
TEL 03-5790-2181
9:30〜20:00
年中無休
最寄り駅 地下鉄千代田線代々木公園駅
http://www.theobroma.co.jp/
日本を代表するショコラティエのひとり、土屋公二氏が1999年にオープンした店。店名のテオブロマはカカオの木の学名で、《チョコレートのミュージアム》という名前のお店です。その名のとおり、ショーウィンドウや店内のいたるところに、カカオやチョコレートに関する道具などのグッズがさりげなく飾ってあります。それを見つけるのも楽しい。
地下鉄千代田線代々木公園から徒歩で５分ほど。この店の特徴は、静かな住宅街の一角にさりげなくあるということ。銀座や青山にあるショコラトリーとは趣が違い、ご近所の方たちがぶらりと立ち寄るような庶民的な雰囲気なんです。肩肘張った感じがまったくなく、それでいて、一流ショコラティエのこだわりのチョコレートが味わえる！ しかも、作りたてのフレッシュなチョコレートですから、ご近所の方がうらやましい。もちろん、土屋シェフが作るチョコレートやケーキを求めて、たくさんのチョコレートファンが遠くからもやってきます。
ショップでは、チョコレートだけでなく、マカロンやチョコレートケーキ、クッキーなどの焼き菓子、パンも販売。いろいろありすぎて、チョコレートを買うつもりだったのに、ついついケーキやタルトなどに目を奪われていたり、フラフラ店内をさまよってしまいます。
奥には14席ほどのスペースがあり、サロンというようなかしこまったものではなく、ケーキ屋さんのカフェというか、イートインスペースというところ。広くはないけれど、明るく開放的です。私のおすすめメニューはショコラショー。専用ポット（ショコラティエール）でサーブされるので、たっぷり味わうことができますよ。メニューにはワインもあります。
仲良しのお友達と、チョコレートで午後のお茶というのがピッタリのお店ですね。
space ショップ、イートイン併設
situation 女性ひとりで。女性同士の語らいに。
keyword 土屋シェフ、ショコラショー
★デメル DEMEL
data
東京都渋谷区神宮前1-13-12 原宿クエスト 1F
TEL 03-3478-1251
12:00〜20:00
年中無休
最寄り駅 地下鉄千代田線明治神宮前駅、JR原宿駅
http://www.demel.co.jp/
ハプスブルク家の紋章である双頭の鷲をブランドマークとするデメルは、かつての王室御用達として200年の歴史をもつ老舗。この原宿店は、海外支店第一号店だとか。使い込まれたような木のドアを押して中に足を踏み入れると、そこは原宿の喧噪とは別世界。ややライトダウンした店内は、シャンデリアから鏡、壁の装飾、チョコレートが並ぶショーケースに至るまで、すべて華麗でクラシカルな装い。ウィーンの本店と同じインテリアを再現しているそうです。
デメルのチョコレートはパッケージのデザインがとてもオシャレなのですが、そのパッケージが店内の雰囲気にとてもマッチして、それさえも装飾品になりそう。
カフェとして、壁際に丸テーブルが５つ並んでいます。このカフェとショップの境目のない雰囲気も、全体の調和がとれているからか、意外に落ち着きます。ひとりでゆったり過ごしたいときにオススメ。
デメルといえば、ザッハトルテ。カフェでも、そのザッハトルテとコーヒーでのんびり午後のひとときを過ごすことができます。さすがウィーンの店だけあって、アインシュペナー（ウィンナーコーヒー）がメニューにありました。
space ショップ、カフェ併設
situation 女性ひとりで。女性同士の語らいに。
keyword ウィーンの店を再現、ザッハトルテ
★ペルティエ表参道本店 Peltier
data
東京都渋谷区神宮前6-2-9 ユーハイム原宿ビル1F
TEL 03-3499-4791
11:00〜20:00（L.O.19:30）
年中無休（年末年始休）
最寄り駅 地下鉄千代田線明治神宮前駅
http://www.juchheim.co.jp/peltier/
1960年、ルシアン・ペルティエによってパリで産声をあげたショコラトリー。原宿駅から表参道駅へ向かうとその中間あたりにあり、表参道の通りに面して３階くらいまでの大きな窓が目印の建物。店内は黄色、白、茶、金で統一され、白いテーブルと白い椅子が効いてます。大きな窓からは自然光がふんだんに注ぎ込み、柔らかな光に心安らぐ印象です。
ショップもゆったりとスペースがとってあり、コの字型のショーケースに、小振りのボンボン・ショコラがかわいらしく並べられていました。ほかに、ケーキ、焼き菓子なども。
併設のカフェは席数も多く、開放的な空間でゆるゆると過ごせそう。表参道の散策途中に羽を休める場所としてピッタリです。メニューには、コーヒーや紅茶などの飲み物とボンボン・ショコラ２個のセットや、飲み物とケーキのセットなどがあります。軽くランチもOK。
space ショップ、カフェ併設
situation 休日のデートに。女性同士の語らいに。女性ひとりで。
keyword フランスの香りあふれるショコラ
★デルレイ カフェ＆ショコラティエ DEL REY Cafe ＆ Chocolatier
data
東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ本館3F
TEL 03-5785-1555
ショコラトリー：11:00〜22:00、テイクアウト：11:00〜20:00
カフェ：11:30〜23:00（L.O.食事22:00、ドリンク22:30）
年中無休
最寄り駅 地下鉄銀座線・千代田線・半蔵門線表参道駅、千代田線明治神宮前駅
http://www.delrey.co.jp/news/cafe_shop.html
話題のスポット、表参道ヒルズにあり、まるでジュエリーショップのようなショコラトリー。ショーケースを取り巻くプラチナカラーがそのイメージを際だたせています。ジュエリーを選ぶような気分で、ショーケースの中のプラリネ（ボンボン・ショコラ）をのぞきこみ、あれこれ迷うのも楽しい。スタッフの方も親切にアドバイスをしてくれます。
ここはカフェ併設で、14席ほどのスペースがあります。けっして広くはありませんが、白を基調とした店内は実際より広く感じられ、開放感も。カフェでは、銅製のお鍋でサーブされるショコラショー（可愛らしいスティックのお砂糖に注目）がオススメ。また、シャンパンとプラリネ（ボンボン・ショコラ）のセットメニューもあり、こちらは特別な日のお祝いや、デートのときにオススメです。
チョコレート以外のメニューでは、目の前で焼いてくれるクレープやフルーツ盛り合わせなどもあります。クレープは目の前で焼いてくれるので、その香りが店内に広がり、そこに居合わせた全員が幸せな気分を味わえます。
値段的にはやや高めですが、少し背伸びをしたいとき、自分にごほうびをあげたいとき、お洒落なデートをしたいときには、ここで宝石のようなチョコレートを味わうのもいいんじゃないかな。
ショップのみの銀座店もあり。銀座店の情報はこちらへ。
space ショップ、テイクアウトコーナー、カフェ、ショコラバー
situation デートに。女性同士の語らいに。
keyword 表参道ヒルズ、ショコラショー、シャンパン
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★ジャン=ポール・エヴァン 表参道ヒルズ店 JEAN-PAUL HEVIN
data
東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ本館1F
TEL 03-5410-2255
11:00〜21:00
年中無休
最寄り駅 地下鉄銀座線・千代田線・半蔵門線表参道駅、千代田線明治神宮前駅
http://www.jph-japon.co.jp/
表参道ヒルズ店は、新宿伊勢丹店に続く都内２号店。世界のトップショコラティエのひとり、ジャン=ポール・エヴァン氏が吟味して作るチョコレートの数々をフランスから空輸しています。
表参道ヒルズの入り口近くにある店は、ガラス張りのお店全体がショーケースのよう。照明を落とした店内のあちこちで、スポットを浴びたチョコレートが宝石のように輝いて見えます。外からながめていると、マッチ売りの少女になった気分。わかります？この気持ち。
店内に足を踏み入れると、まわりをチョコレートに囲まれ、自分がショーケースの中に入り込んだ感覚に。ボンボン・ショコラやタブレット（板チョコ）などがガラスケースいっぱいに、贅沢に並んでいます。見ているだけで幸せになりますね。一口サイズの小さなショコラも、タブレットも値段は高めなので、あれもこれもというわけにはいきませんが、目移り必至。
新宿店もあり。新宿店についての情報はこちらへ。
space ショップ
situation テイクアウトのみ
keyword 表参道ヒルズ、フランスを代表するショコラティエ
★コイーバ・アトモスフィア東京 COHIBA ATOMOSPHERE TOKYO（旧 RHAPSODY AOYAMA ラプソディー青山）
data
東京都港区南青山5-4-26 FJB南青山ビル1F
TEL 03-5766-4597
月〜木12:00〜24:00、金〜土12:00〜26:00
（※営業時間はときどき変更になるので要確認）
日曜休
最寄り駅 地下鉄銀座線・千代田線・半蔵門線表参道駅
青山通りから骨董通りにはいり、あれ、通り過ぎちゃったかな？と思い始めるあたりにあります。次に紹介する「レダラッハ」のもう少し先。途中でスタバのコーヒーの香りにふらふら寄り道しないように。
このお店のコンセプトは、そのものずばり、大人のためのショコラバー。1Fはスタンディング＆スツールのイタリア的なバー空間で、AMEDEIのチョコと、エスプレッソやワイン、リキュールとのマリアージュを愉しむために作られたお店です。2Fは以前はレストランでしたが、現在はパーティ用スペースになっているようです。
AMEDEIはイタリアのショコラトリーで、最高級とされる「チュアオ」をはじめ、カカオにこだわったチョコレートを作っていることで有名。AMEDEIといえば、やっぱりシンプルなチョコレートバー（板チョコ）や正方形のカレでしょう。特にチョコレートバーのパッケージは、チョコレートには見えないデザインで、ダンディとさえ表現できそうなスタイリッシュさ。甘味を抑えたハイカカオチョコがほとんどで、産地によるカカオの味わいの違いをいろいろ試すにはピッタリです。
その一口サイズのカレ（１枚140円〜200円）をかじりながら、バーでお酒をゆっくり愉しむ。これぞ大人のチョコレートの愉しみ方。スタッフの方に、「このお酒に合うチョコレートはどれ？」もしくは「このチョコレートに合うお酒は？」と聞けば、10種類ほどのカレの中から、おすすめのマリアージュをアドバイスしてくれます。ワインだけでなく、ベルギービールやシングルモルトなどと合わせるのも乙だそう。カクテルメニューもたくさんあります。
もちろん昼間なら、アルコールではなくエスプレッソなどのカフェとチョコレートでもＯＫ。メニューには、ショコラショーや各種チョコレートケーキも。AMEDEIのチョコを使った贅沢なメニューです。
さらにこのお店は、シガーバーも兼ねています。タバコの煙は嫌いな私ですが、葉巻の香りはノープロブレム。お酒を飲む空間にはとても似合う。１時間ほどかけて葉巻を１本くゆらせながら、お酒をちびりちびりと飲み、チョコをかじる…、そんなお洒落な男性が立ち寄る場所。そういう大人の男性が絵になるお店って、なかなかないですよね。夜、ひとりでふらりとやってくる女性もいるそうです（かっこいい！）。
入り口をはいってすぐにショーケースがあり、そこがショップになっていて、AMEDEIのチョコレートを購入することもできます。
たまには背伸びをしてでも、こんな大人の空間に身を置きたいと思わせるお店です。が、けっして敷居の高いお店ではありません。ぶらりと寄って、好きなように時間を過ごせる場所です。格好つけないのが格好いいと思わせる店。空いている時間を狙えば、気さくなスタッフの方とのおしゃべりも楽しいですよ。
都内のAMEDEIのチョコレートショップは、この「コイーバ・アトモスフィア東京」の他、「ドルチェファブリガ銀座三越店」と「ドルチェ ブレラ（スパッツィオ ブレラ ギンザ1F）」があります。
★店名変更のお知らせ★
2006.11.29にリニューアルオープン。と同時に「ラプソディー青山」から「コイーバ・アトモスフィア東京」にお店の名前が変わりました。２Ｆのレストラン営業をやめてしまったようですが、１Ｆの雰囲気は、元のままです。良かった。
space ショコラバー、ショップ
situation デートに。男性ひとりで。女性ひとりで。
keyword お酒とチョコのマリアージュ、シガーバー
★スイスチョコレート レダラッハ青山店
data
東京都港区南青山5-4-40
TEL 03-3409-1160
11:00〜19:00
日・祝休
最寄り駅 地下鉄銀座線・千代田線・半蔵門線表参道駅
http://www.laderach.com/
青山・骨董通りの小原流会館を超えたところにある、かわいらしいショコラトリー。お店の入り口は目立たないけれど、ショーウィンドウにチョコレートが季節感たっぷりにディスプレイしてあるので、それを目印に。
ショーケースがあるだけのこじんまりした店内ですが、並んでいるチョコレートは、見た目に楽しいデザインで、選ぶとなるとあれもこれもと目移りします。動物シリーズとか表面にカラフルなアートプリントをしたプラリネなど、やさしく、かわいいデザインのものが多いので、女性におすすめのショコラトリーです。私は表面プリントのプチ・プラリネが好き。リキュールが効いたものもあり、適度な甘さで、ちゃーんと大人のチョコです。
スイスといえば、ミルクチョコレート。そのスイス伝統のミルクチョコレートが特徴の「レダラッハ」は、アルプスの恵みである最高級の牛乳と生クリーム、バターなどの素材を厳選して使っているとのこと。生タイプのミルクチョコレートなので賞味期限は短めですが、生タイプならではの、ふわっとした口溶けを味わうことができます。
シーズンもののかわいい商品も出るので、ときどきのぞきたくなるお店です。
私はまだ行ったことがありませんが、自由が丘店もあり。
space ショップ
situation テイクアウトのみ
keyword ミルクチョコレート
★ソルレヴァンテ SOL LEVANTE
data
東京都港区南青山3-10-14
TEL 03-5464-1155
月〜土11:00〜23:00
ランチ11:00〜14:30／ディナー18:00〜23:00（L.O.21:30）
日・祝11:00〜22:00
ランチ11:00〜14:30／ディナー18:00〜22:00（L.O.21:00）
水曜休み（不定休）
最寄り駅 地下鉄銀座線・千代田線・半蔵門線表参道駅
http://www.sol-levante.jp/
ここはショコラトリーではなく、イタリアンドルチェ（イタリア菓子）＆イタリア料理の店。でも、AMEDEIのチョコを使ったチョコレートケーキやイタリアの伝統チョコレートが楽しめ、ショコラバーとしても使えるお店なので、とりあげてみました。
紀伊国屋跡地の裏手にあたる、青山通りから１本はいっただけのところですが、大通りの喧噪から離れて静かな一帯にあります。パリスタもショップのスタッフも、とても気さくで話し好き。温かいもてなしの気持ちが伝わってきます。
店内は正面右にチョコレートやドルチェを売るショップ。左手がイタリア風のバールです。奥はテーブル席のカフェ＆レストラン。外にはテラス席もあります。時間帯によって、またはシチュエーションによって、いろいろな使い方ができそうなお店ですね。
こういう立ち飲みバールタイプがあると、チョコレート好き、スイーツ好きの男性もはいりやすいと思う。私が行ったときも、男性一人客がふたり、立ち飲みしながら（一人はカフェ、一人は昼からお酒を飲みながら）それぞれパリスタと楽しそうにおしゃべりしてました。バールなら、男性がチョコレートをつまんでいる図も絵になるんじゃないかな。
味わっていないのですが、ホットチョコレート（チョッコラータ コン パンナ）もあります。ランチやディナーも、デザートに力を入れたメニューになっているとか。
このショップの看板商品にもなっているのが、イタリア北部の伝統チョコレート菓子、「サラメ・ディ・チョッコラート」。見た目はサラミなのに、実はチョコ！という楽しいお菓子です。詳しくは、『遊び心のチョコ』に書きましたので、よろしければそちらも参照してください。
また、シェフが気に入って、イタリアから直々に取り寄せているというジャンドゥーヤは、トリノのヘーゼルナッツを30％（35％だったかしら）とふんだんに使ったオススメ品。ヘーゼルナッツの香りがしっかりして、甘さとのバランスが丁度良いと思いました。箱詰めだけでなく、ばら売り（１個180円）もあるのがうれしい。
AMEDEIのチョコレート（チョコレートバー）も、種類は限られているものの、取り扱っています。
ぜひ次回はチョコレートのケーキを味わってみたいと思います。
space ショップ、ショコラバー、カフェ＆レストラン
situation 女性同士で。デートに。女性ひとりで。男性ひとりで。
keyword バル、サラメ・ディ・チョッコラート、チョコレートケーキ
★ピエール・エルメ・パリ青山 PIERRE HERME PARIS Aoyama
data
東京都渋谷区神宮前5-51-8 ラ・ポルト青山1F・2F
TEL 03-5485-7766
月〜土11:00〜21:00（2F：L.O.20:00）
日・祝11:00〜20:00（2F：L.O.19:30）
不定休
最寄り駅 地下鉄銀座線・千代田線・半蔵門線表参道駅
http://www.pierreherme.co.jp/
カリスマパティシエ、ピエール・エルメ氏のおしゃれなスイーツの世界が堪能できるお店。
ショコラトリーの分類をはみ出してしまうのですが、チョコレートそのものも愉しめるお店ですし、ここ青山店では、２Fの「バー・ショコラ」でショコラショーも飲めるうえ、ショコラバーとしても素敵な場所なので、ご紹介しますね。
青山学院大学の向かい側のビルの１Ｆと２Ｆにあり、店構えはとてもシンプルです。入り口は青山通りに面していないので、見逃さないようにご注意を。
１Ｆブティックのコンセプトは、ラグジュアリー・コンビニエンスストア。空間を贅沢に使い、店内中央に置かれたケースの周りを回遊したり、コーナーのケースを見ながら自由に買い求めるというスタイル。ケースにはチョコレート各種、人気のマカロンほか、スイーツがいろいろ並んでいます。気軽に選べる雰囲気ですが、値段はあくまでもラグジュアリーですから、ね。
１Ｆから２Ｆへ階段を登ると、がらりと雰囲気が変わります。１Ｆは軽やかな空間、対する２Ｆは重厚な趣です。書斎の奥のバーに通されたような感じ。
メニューにしっかり「写真撮影お断り」の文字があるので、さすがに撮影できず、写真でご紹介できないのが残念。
そう。２Ｆは、チョコレートとお酒をゆったりと愉しむにはもってこいの、まさに大人のためのカフェ＆ショコラバー。
アルコールメニューも豊富で、エルメ氏自身がセレクトするというワインをはじめ、シャンパン、ウィスキー、さらにチョコレートのカクテルも。ショコラとアルコールのマリアージュが堪能できます。
デイタイムなら、ショコラショーを。広口カップになみなみと注がれたショコラショーは、泡がとても綺麗。もちろんチョコレートのデザート系メニューもたっぷり用意されています。
カウンター６席、ふかふか＆ゆったりソファ６席。カウンター席からは青山通りと青山学院のキャンパスの緑が見下ろせます。ソファ席だと、きちんと膝をついてサーブしてくれますよ。
デートにおすすめしたいお店です。または、ひとりで静かに読書したいときなどにもおすすめ。寛げます。
値段ははっきり言って高いです。が、空間を愉しむという値段も込みと考えると、納得できるのでは。
新宿伊勢丹内にも、ショップがあります。
space ショップ、カフェ、ショコラバー
situation デートに。女性ひとりで。
keyword ショコラショー、お酒とのマリアージュ、チョコスイーツ
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