サロン・デュ・ショコラ 2009

チョコレートファンが楽しみにしている、チョコレートの祭典『サロン・デュ・ショコラ』。日本での開催は、2009年で7回目です。その伊勢丹新宿店で行われた『サロン・デュ・ショコラ』の模様(初日)をご紹介します。
ブログ(チョコレートボックスを膝にのせて)でもレポートしていますので、よろしければそちらも併せてご覧下さい。

昨年は「会場内では許可なく撮影しないでください」とアナウンスされていましたが、今年はそうしたアナウンスはなし。ショップの方に「写真撮ってもいいですか?」と聞くと、みなさん笑顔で「どうぞ、どうぞ」とおっしゃるので、遠慮なく撮影しちゃいました。

  ★パリ発、チョコレートの祭典『サロン・デュ・ショコラ』
   SALON DU CHOCOLAT TOKYO 2009★
  1月21日(水)〜26日(月) 伊勢丹新宿店本館6階催物会場
  全15ヵ国、約60ブランドが参加

★サロン・デュ・ショコラ2009のパンフレット

サロン・デュ・ショコラのパンフ

★会場内のショコラバー

会場内には、ショコラバーのスペースも設置されています。
コーヒーや紅茶などのドリンクと、お好みのボンボンショコラ3個が選べる「ボンボンショコラセット」が1,050円。さらに840円プラスすれば、3個の追加が可能です。
ワイン(1杯840円)もありました。ショコラ3個とセットで1,680円。
ボンボンショコラメニューには、31種類のショコラが用意されていて、そこから好きなものを選べます。
ちなみにわたしがチョイスしたチョコレートは・・以下のとおり。

3つのショコラ 3つのショコラ追加

左の写真のショコラは、左から【ファブリス・ジロット】の「複雑さ」、【フランク・ケストナー】の「サンフラワー」、【フィリップ・ベル】の「キャラメル・バナナ・ラテ」。

右の写真のショコラは、左から、【ジャン=シャルル・ロシュー】の「メーカーズマーク」、【ジャック・ベレンジェ】の「ザンジバール」、【オリオール・バラゲ】の「カカウェット」。

どれも美味しかったけれど、【フィリップ・ベル】の「キャラメル・バナナ・ラテ」が新たなお気に入りになりました。バナナ風味が病みつきになりそうです。

★【メゾン・フェルベール】

今年のメゾン・フェルベールのショコラは、ビジュー・アート。
ビジュー、つまり宝飾品のようなショコラ。
展示されていた作品が下の写真。ちょっと写真が暗くて、ホンモノの美しさがちっとも伝わらないですが、実際は本当にキレイだった!

メゾン・フェルベールのビジューアート1 メゾン・フェルベールのビジューアート2

このショコラ・ビジューも、今年の「サロン・デュ・ショコラ」で狙っていたチョコレートのひとつ。で、念願のビジュータブレット(↓)を買い求めました。

メゾン・フェルベールのビジュータブレット

上の写真は、私が購入したメゾン・フェルベール「ビジュータブレット(金銀風味のパレガナッシュ)」です。一見、チョコレートというより、本当に装飾品のよう。美しくて食べるのが惜しいほどでした。。。

★【ピエール・エルメ】

ピエール・エルメのプティ・マスクの彼ら

上の写真の“彼ら”と目があったために、つい買ってしまったピエール・エルメの「プティ・マスク・ショコラ」。(写真ボケてて失礼!)

ピエール・エルメのプティ・マスク・ショコラ

本当は、ピエール・エルメでは「ショコラ・オ・マカロン」を買う予定だったのですが……。

★【レダラッハ】

美青年に弱い私。若きショコラティエ、エディアス・レダラッハ氏。はにかみつつ、サインもしてくれました。

レダラッハの美青年ショコラティエ

はにかみ笑顔にめろっとなった私は、予定していなかった(失礼!)レダラッハのチョコレートをお買いあげ〜♪

レダラッハのピュアデライトチョコレート

購入したのは、このレダラッハの「ピュアデライト チョコレート」。
ピュアミルク、ヘーゼルナッツ、ハニー、ラズベリー&ブラックベリー、ナッツ&フルーツの5種類の味が楽しめます。特にピュアミルクが美味しかった! さすがスイス、ミルクチョコレートが美味しいのでありました。

レダラッハのチョコと美青年

チョコレートの左に写っているのが、サインしてくれた顔写真入りカード。カードの写真より、実物のほうが10倍、素敵でした。

★【ベルナシオン】

今年もおそらく一番人気だったと思います。開店直後から、おそらく「パレドール」を買い求める人の列が階段の下へと伸びていました。ベルナシオン行列は、毎年恒例の「サロン・デュ・ショコラ@伊勢丹」名物になりそうですね。

★【フランク・ケストナー】

会場内でやたら目に付いたフランク・ケストナーの手提げ袋。どうも「カルバン・クライン」に見えてしまう…。
ところで、ショコラの人気も高い「フランク・ケストナー」。チョコレートはもちろんですが、そのイケメンぶりも目を惹きますよね。

フランク・ケストナー氏のポスター

ってことで、フランク・ケストナーさんのポスターをパチリ。このポスター、めちゃめちゃ格好いいと思いませんか?
ご本人もいらっしゃったんですが、気恥ずかしかったのでポスターの方を撮影。カルバン・クラインっぽいロゴマークとともに。

★【ファブリス・ジロット】

ファブリス・ジロットのアート

上の写真は、ファブリス・ジロットの「フルーツ・ガナッシュのアート」。フルーツとショコラ「トロワール ド ブルゴーニュ」の赤い果実のガナッシュとジュレのマリアージュだそうです。
今年の「ファブリス・ジロット」は、セレクションボックスを販売する区画のすぐそばの突き当たりコーナーを割り当てられていて、広さもたっぷり。でも意外とこの場所、目立たないのでは?
な〜んて私の心配をよそに、新作「ブッシェ」(下の写真)もどんどん売れたようで、開店から2時間ですでに完売した種類も…。

ファブリス・ジロットのブッシェ

★【ル・ポミエ】

今年の干支にちなんだ「丑」のチョコレート。表情が可愛らしくて、思わずパチリ。丑年生まれの人へのプレゼントにいいかも。子どもも喜ぶチョコレートかな。

ル・ポミエの丑チョコ

★【ノイハウス】

コルネ型のショコラ「コルネドレ」を実演中のオリヴィエ・デモル氏。作りたてを販売!

ノイハウスのチョコ制作実演中

★【アンリ・ルルー】

今年も店内でファン一人ひとりとじっくりお話しされるルルーおじさんの姿が。
私は今年、アンリ・ルルーで購入しなかったので、ルルーおじさんとの面談はパス。
迷ったのが、イートインのアイスクリーム。ルルーさんのC.B.S風味です。

アンリ・ルルーのC.B.Sアイス

店内が暑いので(熱気で?)、アイスクリームが食べたくなるんですよね。結局、食べませんでしたが。

★【フィリップ・ベル】

買いそびれたのが、フィリップ・ベルの「リキュール・ボンボン」。
気づいたときには、フィリップ・ベルには長い列ができていて、ショーケースの中には、リキュール・ボンボンの在庫があと数個。あきらめました。
実はいちばん狙っていたチョコレートだったのですが。。

フィリップ・ベルのリキュール・ボンボン

★お茶目なショコラティエさんたち・・

上野の西郷隆盛さんみたいだった【ベルナシオン】の3代目フィリップ氏も、このイベントの雰囲気にすっかり慣れた様子で、セバスチャン・ブイエさんと冗談を言って笑っている様子も。
お茶目だなと思ったのが、ジャン=シャルル・ロシューさん。ニコニコしながら、とても気さくにサインや握手に応じていて、目が合うと、いたずらっ子みたいな表情を見せてくれました。

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