銀座のショコラトリー
index
＊和光チョコレートサロン
＊ピエールマルコリーニ銀座 PIERRE MARCOLINI
＊ミッシェル・ショーダン Michel Chaudun
＊デルレイ DEL REY
＊デルレイ カフェ デ デリス DEL REY Cafe des Delices
＊ダロワイヨ DALLOYAU
＊ガレー・ショコラ・テ Galler CHOCOLAT-THE
＊アンリ・シャルパンティエ銀座 HENRI CHARPENTIER
＊ノイハウス neuhaus
＊メサージュ・ド・ローズ銀座本店 Message de Rose
＊リシャール銀座 RICHART【閉店】
ショコラティエが一つひとつ丹誠込めて作ったチョコレートを買い求めたり、味わったりできるお店をエリアごとにリストアップしました。リストは随時追加していく予定です。
銀座は、個性的なショコラトリーが目白押しで、チョコレート好きには楽園のようなエリアです。店舗の外観もこの界隈らしい趣があり、街の歴史を感じながらショップめぐりができます。
仕事やプライベートで何かいいことがあったとき、自分へのごほうびや記念に、ちょっと贅沢なチョコを買って帰るのもいいかもしれないね。
※気ままに紹介しているので、順不同です。indexでお目当てのお店を確認し、クリックしてください。
※銀座エリアと丸の内・日本橋エリアはエリア分けが難しいのですが、紹介したい店舗が多いため、私の独断で（ある意味、適当に）無理矢理ページを分けています。
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★和光チョコレートサロン
data
東京都中央区銀座４丁目4-5
TEL 03-5250-3135
10:30〜20:00（日・祝 〜19:00）
年中無休
最寄り駅 地下鉄銀座線銀座駅
http://www.wako.co.jp/info/kakukai/choko_salon.htm
銀座四丁目にある和光本館と別館に挟まれた道、いわゆるガス灯通りにあります。賑やかな銀座通りとは違って、この通りは休日でも静か。入り口のディスプレイは、さすが和光というセンスの良さですが、よ〜く見ないと、チョコレートショップと気づかずに通り過ぎてしまいそう。ガラス扉の奥の重厚な階段を昇ると、そこがお店になっています。
最初に目に飛び込んでくるのが、ショーケースに美しく並べられたチョコレートの数々。ここに並ぶ約30種類ほどのショコラ・フレ（生チョコレート）は、併設のアトリエで作られているので、とてもフレッシュ。テイクアウト目的なら、ここでお気に入りのチョコレートを選ぶわけですが、せっかくサロンに来たのなら、ショップで足を止めずに、ぜひ奥のテーブル席へ足を向けることをオススメします。
店内は天井から壁、テーブルまで、チョコレートのような渋い木目で統一され、壁は板チョコを張り巡らせたようなデザインになっています。白のカップやお皿がとても際だつのが印象的。落ち着いた大人の雰囲気です。
席数も多からず少なからず。女性がひとりでも気兼ねなく時間を過ごせるお店なので、お買い物に疲れたときに、ふらりと立ち寄るのに便利。ただ、私はひとりのときによく本を読むのですが、テーブルを照らすライトが、読書には少し強すぎて目が疲れました。
メニューには、チョコレート２粒にコーヒーや紅茶、あるいはワインやシャンパンというセットがあります。アルコールがあるといっても、夜遅くまで営業しているわけではないので、休日のまったりとした午後、映画を見たあとに、チョコレートをほおばりながら、ワインを傾けるといったシチュエーションでしょうか。
space ショップ、サロン、ショコラバー
situation 女性ひとりで。女性同士の語らいに。休日のデートに。
keyword サロン、ショコラ・フレ、ショコラショー
★ピエールマルコリーニ銀座 PIERRE MARCOLINI
data
東京都中央区銀座５丁目5-8
TEL 03-5537-0015
11:00〜20:00（L.O.19:30）日・祝11:00〜19:00（L.O.18:30）
年中無休
最寄り駅 地下鉄銀座線銀座駅
http://www.pierremarcolini.jp
若き天才ショコラティエと言われるピエールマルコリーニ氏の店。間口は広くなく、派手さを抑えた外観ですが、平日でもお店の前に行列ができているため、静かな西五番街通りにあって、ひときわ目を引きます。１階がチョコレートショップで、２階、３階がカフェ。世界に14店舗ある支店のなかで、カフェ併設はこの銀座店だけとか。１階のショップでチョコレートを購入するだけなら待たずにはいれますが、カフェが目的ならば、多少は並ぶのを覚悟した方がいいかも。それがイヤな方は開店直後を狙って行きましょう。遅い時間になると、売り切れメニューも出てきます。並んでいる人たちをみると、カップルが多いせいか、男性も意外と目につきます。
１階のショーケースには、ベルギーから直輸入のチョコレートが20種類ほど。ベルギー本国の味そのままを味わうことができます。在庫によって、店頭に並ぶものが変わるようです。どれも、ちょっと小振りのチョコレート。自分のごほうびチョコとして、２〜３粒買うのに丁度いい。
カフェの２階は禁煙席です。３階は見たことがないのでわかりませんが、２階はカウンター４席とテーブル席が６席ほど。明かりが少し落としてあって、落ち着く雰囲気なんですが、あまり広くはないので、混む時間帯はゆったりできないかな。そこが残念。私としてはカウンター席がオススメ。バーのような雰囲気を味わいつつ、何種類ものチョコレートアイスを重ねていくパフェやショコラショーを作るのを見ているのも楽しい。カウンター越しに、スタッフの方からいろいろ教えてもらうこともできますし。
メニューには、ホットチョコレート（ショコラショー）やコーヒー紅茶、チョコレートケーキ、人気のチョコレートパフェなどがあります。赤ワインとシャンパン（スモールボトル）もあるので、カウンター席でショコラバー気分を味わうのもいいかもしれない。
ちなみに、お隣にはアイスクリームショップとそのカフェがあり、こちらの方が空いているのではいりやすい。
space ショップ、カフェ、ショコラバー
situation 休日のデートに。女性同士の語らいに。
keyword ベルギーチョコ、チョコレートパフェ、ショコラショー
★ミッシェル・ショーダン Michel Chaudun
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東京都中央区銀座６丁目10-1 銀座松坂屋B1
TEL 03-3572-1111（代）
10:30〜（月〜水・日・祝19:30、木〜土20:00）
年中無休（松坂屋の臨時休業日を除く）
最寄り駅 地下鉄銀座線銀座駅
最初に告白しておくと、私は長いこと「ミッシェル・ジョーダン」と呼んでいました。失礼しました、「ショーダン」氏です。ミッシェル・ショーダン氏は、パリ７区の高級住宅街に本店をもつ、フランスを代表するショコラティエのひとりです。
そのパリの店は《チョコレートの殿堂》と評されるほどらしいのですが、残念ながら日本では、ここ銀座松坂屋デパートにしかショップがありません。デパート内ですから、他のショコラトリーのような趣は期待する方が無理というものですが、併設のサロンがあるのがうれしい。ここのサロンでは、クラシックな専用ポット（ショコラティエール）でショコラ・ショーがサーブされます。このショコラティエールが中世の雰囲気を醸し出しているんですよね。このショコラティエールに惹かれて、いつもショコラ・ショーばかり飲んでしまいます。
space デパート内ショップ、サロン併設
situation 女性同士で気軽に。
keyword ショコラ・ショー
★デルレイ DEL REY
data
東京都中央区銀座５丁目9-19 銀座MCビル1F
TEL 03-3571-5200
11:00〜19:00
年中無休
最寄り駅 地下鉄銀座線銀座駅
http://www.delrey.co.jp/
フランダースの犬の舞台として知られるベルギーのアントワープにある老舗ショコラトリー。そのデルレイが、海外で初めて支店を出したのが、ここ銀座のショップです。お店は、晴海通りからあずま通りにはいって少し歩いたところ。外観を見た限りでは、何のお店かわからないかも。ジュエリーショップのようでもあります。入り口横に置かれた木のベンチと、デルレイの看板商品（？）のダイヤモンドチョコレートの看板が目印です。
店内は広くはありませんが、チョコレートがまるで宝石のようにディスプレイされていて、洗練された美しさが印象的です。ここで扱っている商品は、すべてアントワープの本店から空輸されたもの。アイスクリームのテイクアウトもあり。
ここはショップのみです。
表参道ヒルズには、カフェ併設のDEL REY Cafe ＆ Chocolatierもあります。詳しくはこちらをどうぞ。
space ショップ
situation テイクアウトのみ
keyword アントワープ ショコラ
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★デルレイ カフェ デ デリス DEL REY Cafe des Delices
data
東京都中央区銀座５丁目9-18 AMINAKA GINZAビル1・２F
TEL 03-3571-5354
11:30〜20:00（L.O.19:30）
月曜定休
最寄り駅 地下鉄銀座線銀座駅
http://www.delrey.co.jp/
《DEL REY デルレイ》の新たな店舗として、2007年３月、スイーツサロン「DEL REY Cafe des Delices デルレイ カフェ デ デリス」が登場しました。
場所は、あずま通りにある《DEL REY デルレイ》銀座店のすぐ脇の横道をはいったところにあります。
表参道ヒルズの「デルレイ カフェ＆ショコラティエ」とはまたひと味違うコンセプトで、焼きたてワッフルをメインにしたスイーツのお店になっています。
各種ワッフルは1260円〜。そのほか、その日のおすすめスイーツで構成された「スイーツコース（3150円）」やショコラフォンデュ（2670円）、飲み物とのセットでチョコレートも味わえます。ランチメニューもあり。
飲み物は、ショコラショー（1890円）のほか、シャンパンやワイン、ベルギービールなどのアルコールメニューも揃っています。
１階はカウンタースタイル（７席）、２階はテーブル席（８席）。
space サロン
situation 女性同士で。デートに。
keyword アントワープ ショコラ、ショコラショー、ワッフル、シャンパン
★ダロワイヨ DALLOYAU
data
東京都中央区銀座６丁目９-３
TEL 03-3289-8260
10:00〜22:00（日・祝〜21:00）
年中無休
最寄り駅 地下鉄銀座線銀座駅
http://www.dalloyau.co.jp/
※ダロワイヨ銀座本店は2007年11月に銀座２丁目から６丁目へ移転しました。松坂屋の目の前です。
HPで知ったのですが、ダロワイヨの歴史は17世紀にまで遡り、ルイ14世の食膳係に任命されたことから始まったのだとか。200年の伝統の味に、斬新なデザインを取り入れたチョコレートの数々。また、パリ・オペラ座をイメージしたという、チョコレートケーキの代表格「ガトーオペラ」はダラワイヨ発祥。輝くチョコレートが美しいケーキです。ダラワイヨは、マカロンでも有名ですね。
はいってすぐのショップでは、チョコレートだけでなく、ケーキや焼き菓子、パン、サンドイッチ類なども売っていて、ショコラトリーというよりパティスリーといった親しみやすい雰囲気も感じられます。
が、さらに奥へ行くと、きちんと温度調整されたショコラセラーがあり、ガラス戸で仕切られた部屋に、20種類ほどのボンボンショコラが並んでいます。この空間は、ショコラだけの世界。チョコレートを選ぶ贅沢な時間をゆっくり味わうことができます。
2Fにサロンがあり、ショコラ・ショーやガトーオペラやマカロンなどが味わえます。ランチもあり。
space ショップ、サロン
situation 女性同士の語らいに。
keyword ショコラ・ショー、ガトーオペラ
★ガレー・ショコラ・テ Galler CHOCOLAT-THE
data
東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町西武 ファッション館2F
TEL 03-3287-9024
月〜火、土日11:30〜20:30、水〜金11:30〜21:00
有楽町西武の休日に準じる
最寄り駅 JR有楽町駅、地下鉄丸の内線、銀座線銀座駅
http://www.galler.co.jp
ベルギーを代表するショコラティエのジャン・ガレー。21歳でショコラトリーを設立後、異例のスピードでベルギー王室御用達の認定を受けたことでも知られます。その日本初のショコラカフェ・レストランが、2006年９月、改装後の有楽町西武にOPENしました。銀座プランタンなど、これまでデパートにはショップがありましたが、サロンタイプは初の登場です。
入り口正面がショップになっていて、そこでGallerのチョコレートやチョコレートスイーツを買うことができます。Gallerは、プラリネ（ボンボン・ショコラ）が手頃な値段（１粒189円〜）で買えるのがうれしい。ま、１粒のサイズは小さいですが。板チョコも種類が豊富です。でも、時間が許せば、ぜひテイクアウトだけでなく、奥のカフェ・レストランへ。
とにかくオシャレなお店です。お店の宣伝キャッチフレーズを借用すれば、「ショコラ・アールヌーボーの世界」。
コーポレートカラーのオレンジを基調にゴールドが配色され、チョコレート色のテーブルに深緑色の椅子、シャンデリアとクリスタルのランプシェード、花柄レリーフの透かし壁…。中央に大きな円卓があり、壁際に２人がけのテーブルや４人がけの丸テーブル。ゴージャスでありながら、しっとりと落ち着く空間。女性の心をくすぐるコーディネートです。この演出は、ベルギー王室の装飾も担当するフラワー・アーティスト、ダニエル・オスト氏によるもの。彼は《花の建築家》《花の彫刻家》と呼ばれているそうです。
はいって右側はバーカウンター席。昼は、その正面の大きな窓から自然光がはいってきます。窓からは有楽町駅が見えます。景色がもう少し良ければ、ホテルのバーで飲んでいるような雰囲気になって、素敵なショコラバーになるのでしょうが、いかんせん、夜になると正面にはパチンコ屋さんの電飾看板が明々と…。東京という場所の限界？ 高層階からの夜景じゃないと絵にならないのでしょうか。残念です。
おすすめメニューは、「プチガトー＆ショコラ・ア・ラ・カルト」（1365円）。プチガトーとプラリネの中から３つチョイスでき、コーヒーまたは紅茶がつきます。メニューには６種類のショコラショーも。ランチのプレートメニューも美味しそうでした。料理にもチョコレートが使われているようです。
ワインとシャンパンのメニューも。今後、カクテルメニューを増やしていくかもしれないとのこと。休日の昼間などに、ゆっくりお酒とチョコレートを愉しむのもいいかもしれませんね。
space ショップ、カフェ＆レストラン、ショコラバー
situation 女性同士の語らいに。女性ひとりで。ランチに。デートに。
keyword ショコラ・アールヌーボーの世界、ショコラ・ショー
★アンリ・シャルパンティエ銀座 HENRI CHARPENTIER
data
東京都中央区銀座2-8-20 ヨネイビル1F＆B1
TEL 03-3562-2721
10:00〜21:00（ブティック）、11:00〜21:00（サロン・ド・テ）
無休（元旦を除く）
最寄り駅 地下鉄有楽町線銀座一丁目駅、地下鉄銀座線銀座駅
http://www.henri-charpentier.com/
神戸・芦屋の高級菓子店「アンリ・シャルパンティエ」。ショコラトリーではないのですが、ショコラ・ショーやチョコレートデザートが味わえるお店なので、ショップ紹介に加えました。
ヨーロッパ貴族の邸宅に招かれたような「もてなし」の気分が味わえるお店です。昭和４年に建てられたという建物自体、さすが銀座という風格があり、アーチ型をしたロマネスク調の入り口に、ローズピンクのドアがとても映えます。
エントランスから中はまばゆい空間で、左手の部屋がケーキショップ（ブティック）になっています。そこを横目で見ながら長い廊下を進み、書斎を通り抜けるように階段を下り、Ｂ１のサロンへ…。スタッフがやさしい笑顔で迎えてくれます。
１階はとても明るい雰囲気ですが、B1のサロンは照明を落としてあります。ここぞというときのデートにもぴったりの雰囲気。
シャンパンやワイン、シャンパンカクテルのメニューもありますが、残念ながら、ショコラトリーではないので、チョコレートをつまみながらお酒を愉しむというシチュエーションは叶いません。そういう意味ではショコラバーではありませんが、チョコ系のスイーツにシャンパンを合わせて、ちょっと贅沢なひとときを過ごすのもいいかも。
店内は贅沢に空間を使い、高級感たっぷりですが、豪奢な嫌みがありません。だからプライベートなお招きを受けているようで、居心地がいい。女性好みの雰囲気であるのはもちろんですが、意外に男性も落ち着けるんじゃないかと思います。男性ひとりで訪れている方もちらほら見かけますし。
内装デザインはフランスのデザイナーによるものだそうですが、和の要素を取り入れたというだけあって、モダンさの中に日本的な趣きがあります。ジャポニズムといったところでしょうか。
階段のまわりを飾る本棚は、黒に近いダークブラウンの棚にピンクの本を配し、日本の格子のような趣を感じました。ピンクも和を感じさせる色合いです。本棚にはチョコレートに関する本が飾ってあるのですが、本を入れ替えれば、モダンな和菓子のお店に変身しそうな雰囲気です。
そして、このサロン・ド・テに行ったら、ぜひ「トイレ」に行かれることをオススメします。「トイレはどこですか？」と訊いてみてください。邸の主人が仕組んだお茶目なサプライズといった趣向です。
space サロン、ショコラバー
situation デートに。女性同士の語らいに。女性、男性ひとりで。
keyword ショコラ・ショー、スイーツ、シャンパン
★ノイハウス銀座本店 neuhaus
data
東京都中央区銀座2-8-2
TEL 03-3567-3651
月〜金、10:00〜21:00、土日祝10:00〜20:00（営業時間は変更する場合あり）
無休
最寄り駅 地下鉄有楽町線銀座一丁目駅、地下鉄銀座線銀座駅
昨年、日本からいったん撤退したノイハウスでしたが、今年10月に海外店初となる新コンセプトによる路面店をオープンしました！
場所は、中央通り（銀座通り）からメルサGinza-2の角を曲がり、「アンリ・シャルパンティエ」を通り過ぎたところ。シックなブラウンカラーと大きな「Ｎ」のマークが目印です。賑やかな通りから少しはいったところにあるので、周囲は静かで、穴場ですよ。
チョコレートがまだ薬局で扱われていた時代の1857年、ブリュッセルで創業したノイハウス（来年は創業150周年！）。その後1895年にチョコレート専門店となり、1912年、ナッツとキャラメルを混ぜてペースト状にしたものをチョコレートに詰めたプラリネを最初に発売し、ベルギー全土に広めた店。
さらに、プラリネがつぶれないようにと、長方形の蓋付きの小箱「バロタン」（ショコラトリーでチョコレートをセレクトして買うと入れてくれる、あの小箱です）も発明。革新的な気風をもった店だったのでしょうね。もちろんベルギー王室御用達です。
大きめプラリネが特徴。他店の小さめショコラに慣れたあとだと、このボリュームは存在感があります（個人的には、ポンと口に放り込めそうな小さめサイズの方が好き）。価格は200円台〜400円台までと幅があります。
タブレット（板チョコ）にも注目。パッケージも独特で、中のチョコレートにカカオのレリーフがはいっているのもオシャレ。小さなバータイプもあるので、こちらから試してみるのもいいかも。「ナポリタン」という名前のカレも種類が多く、包みのデザインがスマートです。
ブラウンと赤をコーディネートさせた店内には、14席ほどのカフェも併設。テーブルも広く、ソファタイプの椅子は座り心地もGOOD。仕事の打ち合わせに使う人もいるみたい。
カフェでは、６種類のショコラ・ショーも味わえます。チョコ１個とシャンパンかワインというメニューもありました。仕事帰りに立ち寄るのもいいかもしれませんね。
space ショップ、カフェ、ショコラバー
situation 女性同士の語らいに。女性ひとりで。ビジネス使用も。
keyword 伝統のプラリネ、ショコラ・ショー
★メサージュ・ド・ローズ本店 Message de Rose
data
東京都中央区銀座1-9-6
TEL 03-3561-1066
10:30〜20:00
無休
最寄り駅 地下鉄有楽町線銀座一丁目駅、都営浅草線宝町駅、銀座線京橋駅、銀座駅
http://www.mesrose.com/
※メサージュ・ド・ローズ本店は2009年４月に京橋３丁目から銀座１丁目へ移転しました。
デパートにもショップがありますが、ここでご紹介するのは銀座本店。
「バラのメッセージ」という店名のとおり、咲き誇ったバラの花がショーケースいっぱいに並ぶショコラトリー。そのバラが、お店の商品です。つまりチョコレートで作られたバラの花なんです。
マジパンを使わずに、デリケートなチョコレートだけで花びらを作り上げるのは、本当に難しいそうです。１枚１枚、そしてひとつひとつ、丁寧に作られているんでしょうね。
花びらごとにテイストの違う３つのチョコレート（セミビター、ミルク、ミルクスィート）で作られた『ソニア』や幾重にも花びらが重なる『ハッピーローズ』などは、もう芸術品。しかも、「幸せが重なりますように」という思いが込められているというのですから、うれしくなってしまいます。
写真は、『ハート』という商品。『メルシーローズ』という名前のチョコレートがハート形の箱にひとつはいっています。撮影のために取ってしまったので写真には写っていませんが、チョコレートは大切に和紙に包まれていました。そんなところにも心配りが感じられます。
ミルクやビターなど、チョコレートによってバラの色合いが変わるので、詰め合わせにすると、とても綺麗。箱を開けた瞬間、ぱあっと明るくなる。ホワイトやラズベリー、抹茶で色づけしたリーフ形などもあります。
女性へのプレゼントにはピッタリだと思いますよ。
space ショップ
situation テイクアウトのみ。プレゼントに。
keyword バラのチョコレート
★リシャール銀座 RICHART【閉店】
data
東京都中央区銀座7-7-12
TEL 03-5537-3088
12:00〜20:00（日・祝12:00〜18:00）
無休（年末年始休）
最寄り駅 地下鉄銀座線銀座駅、JR有楽町駅、新橋駅
http://www.richart.com/
銀座七丁目、新橋寄りのエリアにお店があります。外観も店内も、ホワイトですっきり統一されています。装飾を出来る限り排除したような佇まいで、ショコラトリーとは気づかず通り過ぎる人も多いのではないでしょうか？
リシャールはフランスのチョコレート。モダンで個性的なデザインが特徴です。
カカオの産地や品種別に作られた超薄型の「ウルトラマンス」、表面に幾何学模様をプリントした「プチリシャール」、ハート型で表面にハート模様がプリントされた「ドゥスール」など、いろいろなコレクションが店内のショーケースに並んでいます。
世界の子ども達から絵を募集し、それをプリントした「テイスターの卵」も有名。カラフルで夢がありますね。絵柄は毎年変わります。
一粒はとても小さい、またはとても薄いチョコレートです。だからこそ、口に入れてから、ゆっくりゆっくり味わいたくなる、そんなチョコレートです。
値段は高めですが、贈り物にすると喜ばれそう。
六本木ヒルズにもショップがあります。
space ショップのみ
situation テイクアウト
keyword プリントショコラ
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